先日完成した建物、実は陶芸作家さんからのご依頼でした。
工房として使用するためのものなんです。
建物の他に、作業机と差し棚、完成した作品を保管するための棚の作成もご注文いただいていました。
野地板の残りの材料を使用して作った、作業机。 | |
差し棚は手前と奥の2本のパイプに板を渡したものです。 板は自由に出し入れが可能です。 | |
作品が並べられると命が吹き込まれたように、一気に工房らしくなりました。 | |
差し棚の右手が作品を保管するための棚。 今後この棚にビッシリと素敵な作品が並ぶのでしょう。 |
また、これまで使用されていた庭の水道が低い場所に設置されていたので、高さを調整し立ったまま作業が出来るようにしました。
ビンテージの枕木を組み合わせて高さを出しました。 |
建物以外の造作で余ってしまうはずの木材を上手く活用することが出来ました。
以上で今回の工事は全て終了となりました。
施主さまと引き合わせてくれたキューピット(= 邦生)、ベテラン屋根職人の二人、土壁隊のみんな、細かい要望に迅速に対応してくれた製材所のみなさん・・・
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございました。
そして、施主さま。
ご協力頂きながら一緒に造り上げた思い出深い建物となりました。
どうもありがとうございました。
今後この工房からたくさんの素敵な作品が誕生することを楽しみにしています。
自然素材の家 ietoka