6月いっぱいでボランティア活動を終了させて
今は宮城県登米市(石巻市の隣)に民家を借りて仕事をしています。
全壊4万4千戸、半壊3万4千戸。
石巻市だけで約8万戸近くの住宅が深刻な被害を受けています。
そのほとんどが津波被害です。
ボランティアや家主さんが床下の泥を出したあと、
一部を解体して床や壁を作っていきます。
床の下地を交換しています。 | |
休日を使って牡鹿半島の仮設住宅へ。ほとんどの仮設住宅には玄関というものがありません。靴を脱ぐ所や下駄箱がないのです。庇も少ないので入り口に靴を置くことも出来ません。 建てることで莫大な利益を得ようと考え出された建物です。 建築材料の質も量も最低レベルで作っておられます。おみごと。 | |
入り口前に少しでも雨風をしのげるスペースを作りたい… っと言うことで。 | |
庇と壁を少し延ばして簡単な玄関を作ったりしています。 | |
友達もボランティアをしに来てくれました。 写真は造形作家の鯱丸邦生くん。 溶接の道具を積んでやって来てくれました。牡蠣やワカメの養殖に使ういかりを直しています。 被災地をしっかり見て感じて帰っていきました。本当に有難う。また帰ってきてねー。 ↓普段はこんなものを作ってるんです。 http://www.shachimaru.jp/drawing/ |
今は瓦屋の斎藤君が石巻市の瓦屋さんに働きに来てくれています。
2週間という短い期間ですが少しでも復興の助けになればと毎日全力でがんばっています。
そしてけっこう楽しそう。
これからもたくさんの人たちが支援に来てくれるとうれしーなー!お待ちしてますよー!
自然素材の家 ietoka
0 件のコメント:
コメントを投稿